祖母の命日に自転車を買う
2001年7月27日今日は祖母まきの35周忌だ。ぼくが高校1年生で友達3人と紀伊半島一周に旅立った日でもある。自主的に親元を離れた最初だ。つまりぼくは祖母の葬式を知らない。バチがあたったわけでもなかろうが、数日後旅先で鼻血がとまらなくなって送還された。結局仲間も断念して途中から帰ったときく。
その記念すべき日にあたらしい自転車をオーダーするとはなんと奇異なことだろうか。
その記念すべき日にあたらしい自転車をオーダーするとはなんと奇異なことだろうか。
伝書鳩ツーリング
2001年7月26日朝一番の始発で自転車をもってでかける。気に入った駅で降りて、朝もやのなかで自転車を組み立てる。そこから家の方向に向かってペダルをこぐ。里芋の葉の間に1匹の蜘蛛が巣を作っている。朝露に輝くその光景を写真にとる。途中みつけた雑貨店の軒先で缶コーヒーをすすってみる。お昼に帰った自宅にはよく冷えたそうめんが待っていた。缶ビールで乾杯するか。
ボケの叔母を訪ねた
2001年7月24日午後から車で2時間、海の近くに老人介護施設「なずな苑」を訪問。あいにく叔母は外出中でしばらく待つことにした。職員のかたがよく冷えた麦茶を出してくれた。ロビーに張りだしてある習字の文字に目がとまった。一見稚拙なひらがなで「しぜん」「ゆうき」と読めた。時間の関係で結局会えなかったが、昔の写真2葉をことずけておいた。
海をみてたばこ一服とんびかな
海をみてたばこ一服とんびかな
若草自転車店
2001年7月23日はじめて魚を3枚におろしてみた。アジのたたきはおいしかった。知人に教えてもらった新しい自転車店へ行ってみた。元競輪選手が理事だ。チタンフレームの自転車を調整してもらった。
海の日にハプニング
2001年7月21日今日も昨日も夏〜!
海の日に山へ行こうと思って特急電車に乗った。高原行きのバスターミナルへ行くためだ。しかし、港行きの電車に乗っているうち、気が変わって終点まで行ってしまった。港からフェリーに乗ろうと待っているうちに、ヨット乗りと親しくなった。彼の船で佐久島へ渡った。だからフェリーの切符はまだポケットの中だ。切符の有効期限は2日間。今日は仕事している。
海の日に山へ行こうと思って特急電車に乗った。高原行きのバスターミナルへ行くためだ。しかし、港行きの電車に乗っているうち、気が変わって終点まで行ってしまった。港からフェリーに乗ろうと待っているうちに、ヨット乗りと親しくなった。彼の船で佐久島へ渡った。だからフェリーの切符はまだポケットの中だ。切符の有効期限は2日間。今日は仕事している。
オーストラリアから帰った
2001年7月15日朝3時起きしてガイドの日本女性が運転する車でメルボルン空港へ。昨日は市電に乗って、メルボルン大学へ行った。その付近を散策して、将来この大学で学びたいと感じた。同じ路線を南下して終点まで行った。Koolongという駅で国電に乗った。その近くに住むマイケルさんと知り合いになった。彼は元商社マン。西友と取引があったようだ。10人の孫に恵まれてボランティア暮らし。シドニー、ケアンズを経由して7000マイル、日本に着いたら梅雨は開けていた。ヨーコと冷たいスイカを食べた。
休日も仕事した
2001年7月8日年に数回あるのだが、日曜日に仕事だ。キリスト教徒でないから神を冒涜することにはならない。どうせならと自転車で出かけた。途中、「ばこんばこん」という異様な音がするところを通りがかった。なにごとかと見れば、相撲部屋の朝稽古。砂をまぶした肉体がぶつかり合う。怖くなるほどの物量感だ。たしか武秀部屋とあった。
自分史を書いた
2001年7月3日ファクス用紙の残りが1mほどあったので、野口悠久雄の「超」自分史ガイドを参考にして思い出世界へ時間旅行してみた。縦25センチ横75センチの紙にこの50年間のできごとを書きこむ。上から5センチのところに横線を入れる。これが時間軸になる。左端に50−0と書く。右から3分の1に2000−49と書く。この間がこれまでの人生だ。人生は誕生と死亡との間に起こるできごとの連なりだ。時間的にずれながら発生することがらを山脈のように一目で見れる形にしたものが自分史年表だ。これを作ったのは、まだ見ぬ明日を来年をイメージしたいためだ。イメージごっこは最大の暇つぶしだ。
スナックの借金を振り込んだ
2001年7月2日暑くて犬と昼寝してた。ふと思い出してチャリンコに乗って農協へ。午後3時5分前、すべりこみセーフ。4800円也をスナック恵の口座に振り込む。1年越しの借金だ。そうそう人質に取られている海泡石のパイプを取り戻さなくちゃ。
じいさんは海へばあさんは街へ
2001年7月1日家族が目覚める前にサーフボードを持って出かけた。途中道を間違えて、フェリーに乗ることになった。9時の始発まで2時間もあるので、テーブルとイスを持ち出して、日清のカップヌードルとコーヒーを作った。フェリーの甲板で朝寝した。てる子に教えてもらったぼろい店「大浅利屋」に入る。原住民のおばさん2人におおあさりと缶ビールを頼む。急ごしらえのテラスで食す。妻洋子は街のバーゲンあさりしていたようだ。
ぜんぜん捨てる生活していなーい
2001年6月30日中古自動車屋でフォード・ファルコンのバン65年型をみた。ふだんそこのオーナーが足に使っているものだった。どうも300万円くらいするらしい。エンジンの調子はよかった。内装の革は赤。外は深いブルーだ。