土曜日にホテルのディナーショーへ行った。最前列だったのでマジックにひっぱりだされたりした。林家きくおが前座を務めた。いよいよ真打登場、木久蔵だ。そもそも落語には興味がなかった。たまたま、入ったバーに置いてあったパンフレットに出ていた師匠の顔が自分に似ていたので、親近感をもった。話す内容は、身の回りのことについてで、古典でも新作でもない。まあ、日記を思い出しながらべらべらしゃべるようなものだ。しかし、笑える。本当のことがネタなのだが、それに尾ひれをつけて、間をつくりながらしゃべるとああなる。とにかく、涙が出て困った。帰りに木久蔵自身から「キクゾーのチャンバラ大全」(ワイズ出版)という著書を買った。色紙にサインもしてもらった。握手もいただいた。これからは、阪東妻三郎や嵐寛寿郎、市川右太衛門らの白黒時代劇をみてみることにしよう。

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