ご近所に市民健康館なるものができたらしい。本物の温泉水を導入している。しかも、地ビールまで飲めると。これは行かねば。その準備として黒いブリーフと赤いタオルを買ってこよっと。だって、かっこいいじゃん。
今年のお盆は12日から15日までお休み。最初、家族4人で北陸へ行くつもりだった。予約もとった。でも、昨日気分変更。マニラへ行きたくなった。ワイフに相談。当然反対された。いわく、危ない、暑い、温泉がない。なら、自分ひとりで行くか。20数年前、教授のかばんもちで行ったことがある。ひとことでいうなら、イタリアのローマ的かな。ローマに行ったことはないけど。いそじいは10年後、仕事をやめて海外移住するんだから。ルーシーはもういない、はず。妻もついてこないだろう。単身赴任かな。
例によって、早目覚め。即ルーシーと散歩。世の中真っ暗闇じゃありませんか。きのうはよかったな。などと考えて歩いている。遠くでゴトゴト電車の音がする。なんで今ごろ電車が走っているんだろ。寝ぼけ眼で近づいていくとなんとそれは蛙。正確には多くの蛙たち。メニーフロッグズ。がゲロゲロ鳴いていたのだった。田んぼに水が入ってどこからかわいてでたのだ。ゆうべはいなかったぞ。梅雨がやってきて元気が百倍したのかぁ。

ほんとは6月6日

2001年6月6日
1日2回書き込めないので、さかのぼって書いている。ほんとはむつき、じゃなかった水無月六日のことなのね。午後から街へ出かけて用を足してきた。すっきりしたところで、午後6時すぎルーシー犬とお散歩。1日中降り続いた雨もやんでとある道の角にやってきました。ルーシーがくんくん嗅ぎはじめたので、よ〜く見るとなんと小さなザリガニ君がハサミをふりたてているではありませんか。

  雨やんで あれまここにも ザリガニが
朝4時に目覚めた。ルーシー犬とお散歩。珍しくウンチ袋は空のままだ。昨日3回も散歩したからかな。ベランダキャンプで朝のコーヒーを入れる。そうだ、ローソンで蚊取線香を買ってこなくちゃ。グリコのぷっちんプリンもね。朝食おしまい。昨年秋に英断した24時間風呂にでも入るか。のれんには「すみれ湯いつでもどうぞ」とある。こりゃ、温泉だな。ゆったり、髭を当たってから、先日届いた諏訪邦夫「情報を捨てる技術」(ブルーバックス)を拾い読みする。なになに、日誌で仕事をする、だって。日付+テキストファイルでいろいろできるのね。今何時? 朝の6時半!
すぐに目覚めた。時計を見る。午前1時20分。一瞬、何の音だろうと考えた。あたりを見回す。そうだ、ここはどこだ。ベランダ。ゆうべは缶ビールを飲んで、ルーシーとたわむれているうちについ、眠くなって、ちょっと横になったのが、例のテントの中。うとうとするまにこのていたらく。ピーピーいう音は隣にある自動洗濯機の乾燥が終わった報せだったのだ。月は十三夜。西の中天に輝いている。涼しい夜風もそよそよと。ルーシーと散歩に出たのだった。

予定のない日曜日

2001年6月3日
昨夜は街へでかけて、遅くなった。きょうは何の予定も約束もない。だから、朝風呂に入って、ビールを飲んでまた、寝た。毎日、これではどうかねぇ、、、、

時計が直った

2001年6月1日
修理に出していた懐中時計が直った。ピンが曲がっていたらしい。8000円請求された。もっと、高いと思っていたので、ラッキー。でも、時計屋も損はしていないしね。ま、いいか。
時計屋の入り口にダンボールが敷いてあった。白黒まだらの物が。糞のようだ。
上を見ると、軒先に鳥の巣がある。
と、ツバメがすいと飛んできた。

 母ツバメ忙しそうに梅雨きたる
ビデオで黒澤明の「七人の侍」を観ている。皆が書いているほど良いとは感じられない。どろくさすぎる。昔の日本はあんな風だったんだろう。2本で1組なのだが、後編を観る気がいまいちのらない。ので、もう寝る。つまりはキクゾーのチャンバラ時代劇とは違うということか。
会を結成した。僕以外は主婦3人。もちろん、皆昔はキャリアウーマンだった。50代2人、30代2人。1人は新婚ほやほや、1人は不明。もう一人は20代の娘が一人。僕はハイティーンの娘が2人だ。6月27日に初めて昼食会を行うことになった。4月8日に亡くなった頼藤和寛氏の「わたし、ガンです ある精神科医の耐病記」を読んだ。21世紀の宇宙はどうなっても関係ないね、という気分になった。自分が意識あるうちに、どのように生きるか、考えて実行しようと思う。

犬はドライブが好き

2001年5月28日
だといいんだが。ルーシーを白い車に乗せた。奴は狂ったように暴れまくった。おかげで、服はさんざん。どうしようか。

邦画を観た。

2001年5月26日
片岡智恵蔵の時代劇を借りようとしたが、1つもない。しかたないので、現代邦画を3本借りた。内藤剛志の「ご存知、ふんどし頭巾」、竹中直人の「共犯者」、館ひろしの「免許がない」。内藤はいつものほのぼの、しんみり。カルロス竹中はこわもて。館はまだ。
土曜日にホテルのディナーショーへ行った。最前列だったのでマジックにひっぱりだされたりした。林家きくおが前座を務めた。いよいよ真打登場、木久蔵だ。そもそも落語には興味がなかった。たまたま、入ったバーに置いてあったパンフレットに出ていた師匠の顔が自分に似ていたので、親近感をもった。話す内容は、身の回りのことについてで、古典でも新作でもない。まあ、日記を思い出しながらべらべらしゃべるようなものだ。しかし、笑える。本当のことがネタなのだが、それに尾ひれをつけて、間をつくりながらしゃべるとああなる。とにかく、涙が出て困った。帰りに木久蔵自身から「キクゾーのチャンバラ大全」(ワイズ出版)という著書を買った。色紙にサインもしてもらった。握手もいただいた。これからは、阪東妻三郎や嵐寛寿郎、市川右太衛門らの白黒時代劇をみてみることにしよう。

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